装着済み保安基準適合スペーサーの耐久性実証検査報告!

こんにちは。

KSP商品部の「ヤス」です。

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先日、新製品「7ミリ ワイドオフセットスペーサーキット」の
強度検査
を実施致しましたが、その際に、
既に、数年使用し続けている
「REAL 車種別ワイドトレッドスペーサー」
「REAL ワイドトレッドオフセットスペーサーキット」
この2点の耐久性を実証する為の試験を
行いましたのでご報告させて頂きます。

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検査報告の前に・・・

前回、ご案内させて頂きました

「7ミリ ワイドオフセットスペーサーキット」
こちらに関しましては、先日の
NAPAC ASEA基準認定委員会にて無事に
基準認定の承認頂く事ができました。
現在、販売開始に向けて必要書類等を準備しております。
準備が整い次第、リリース開始となりますので
しばしお待ちくださいませ。

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以前、ブログでもご案内致しましたが

REALスペーサーは通常使用時には
考えられない様な高負荷条件下でも
長期間にわたり問題なく使用可能な事が
実証されています。

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こちらの車両は800PS以上のパワーを誇る

海外の有名なチューニングカーですが、この
サーキット専用車両に装着したのは
実に撮影の3年前からとなります。
この過酷な環境下で使用し続けても
何も起きていない事が実証されています。
日本の公道で使用するよりも
チューニングカーの様な過酷な環境下で
使用し続けても問題が無い事は事実ですが
その「裏付け検証」は行った事が有りませんでした。

そこで今回、

VIAさんにお願いし、新製品の耐荷重テストとは別に
「テスト直前まで数年間、既に使用し続けていた」製品に
いままで実施していた負荷と同様の荷重を加えた
自主検査を実施する事で検証する事に致しました。

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テストする参考品は、

3年以上アルファードに装着し続けていた
「KS-5215 15ミリREALワイドトレッドスペーサー」
基本的に、毎日可動している車両に
装着されていました。
それと、もう1点・・・

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2年以上、アルファードやにエスティマに装着していた

「KS-521060 REALワイドオフセットスペーサーキット 10ミリ」
この2点のテストを行ってきました。

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基本的な作業は、未使用品をテストする時と

変わりはありません。検査機器に試験品を
VIAさんに装着して頂き、ASEA基準同様の
負荷をかけて製品に問題が起きないかを
確認してまいります。

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どちらの製品も検査機に装着。

テストを開始していきます。
※検査機は企業秘密のためモザイクをかけさせて頂いております。予めご了承下さいませ。

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そもそもVIAさんで行って頂いている負荷テストとは

「最大負荷値で一定時間耐え続ける」という事を
行っています。
実際の環境下では、静止状態から高負荷かけても
タイヤスリップが起こってしまうため
一定時間(長時間)タイヤが回らないで
負荷が掛り続ける様な事は現実的にはまず起こりません。
しかし、それだけ製品には厳しい検査を行いクリアする事が
安全マージンにも繋がる事にもなります。

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2点とも、検査後の製品異常は認められず

無事に検査に合格する事ができました。
(^^)
これで、改めて製品の耐久性も含め
信頼性を実証する事ができました。
製品は長期間安心してご使用頂ける様、
様々な過程をへて現在の仕様がある訳ですが、
今回の検査で、皆さまの不安が少しでも
補う事が出来れば幸いです。

今後ともKSPオリジナル製品を

末永くご愛好頂けますよう宜しくお願い致します。