【3月中に販売!】KSP製 フルバケットシート専用 ローポジションシートレール

お疲れ様です。KSP商品部です!

本日は「KSP製 ローポジションシートレール」につきまして、ご報告させていただきます。

先にご報告させていただきます。

本製品は全ての検査項目を終了し、量産発注済みでございます。

ということは…。
確実に3月中に販売を開始いたしますm(_ _)m

大変、大変、大変お待たせしてしまい誠に申し訳ございませんでした。

(ご予約ページはこちら)👈Click!

専用シートレールを開発するにあたり、
欠かせないポイントを明確にして開発をスタートしました。

欠かせないポイント一覧↓
「KSP製フルバケットシートに勝る高剛性」
「TYPE-Rシートよりローポジション化」
「車内の雰囲気を崩さない、品のあるデザイン・素材選定」

この3点に重点を置いて開発を行い、試作・改修・調整・試作・改修を重ね
思い当たる「こうした方がもっと良い商品になるのでは」を全てつぎ込んだ形。

「KSP製 フルバケットシートレール」
完成形はこちらです!ご査収下さい!!

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本製品の形状にはすべてに意味があります。
新規開発という条件を最大限に生かして開発したため、理想のシートレールが完成致しました。
細かく紹介を始めると長文となってしまうため、主要なところのみ紹介させていただきます!
●「KSP製フルバケットシートに勝る高剛性」
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KSP製フルバケットシートはTYPE-R純正フルバケットシートのシェルを参考に製作していることから、フロント側の固定位置に対して、片面7.5mm窪まっています。そのため安直なシートレール形状では固定することができませんでした。
このような場合、各固定点専用にステーを伸ばして4点留めに対して4点のステーという流れが一般的ではございますが、分割すると一体より剛正は間違いなく下がるため、7.5mmのオフセット部にはスチールカラーを設け、一体化を実現しました。

●「TYPE-Rシートよりローポジション化」
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「何が何でも、純正フルバケットシートより低くする。いや違う。物理的限界値まで下げてやろう。」
と気合を入れて取り組んだポイントです。シートレールステーの穴位置はシートレール本体にフルバケットシートのお尻が当たらないギリギリの位置に取付け穴を設定、それでも足りないと「シートメーカーのBRIDE様」になんとかホワイトボディ固定穴の寸法を変更することはできないか相談。
弊社からの熱い思いを伝えたところ、特注という内容で対応頂けることとなりました。
そのため、ホワイトボディ取付け時に弊害が出ないレベルで4mmダウンで製作頂きました。
最終的なポジションは、TYPE-Rのシート高に対し、「16mmダウン」のローポジション化に成功致しました。
写真に写っている社員は、慎重173cm
適正ポジションでもルーフとのクリアランス35mmを確認
十分なクリアランスが確保できました。フルバケットシート固定点をもう一段倒す位置にすれば、さらなるクリアランスが確保できます!

●「車内の雰囲気を崩さない、品のあるデザイン・素材選定」alt

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-POINT1-
シートレール本体はBRIDE製、シートレールステー(レバー)は製作物、それ以外は汎用ボルト・ナットを使用しておりますが、見える箇所は黒色に統一。統一化により高剛正を感じさせるルックスを獲得。実際の剛性はスチール板(厚み2.9mm)で構成されていることから、通常の用途で捩じれが発生することはまずないでしょう。
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-POINT2-
NSXのシートはコンソール側よりにシートが固定されているため、手を入れる隙間がありません。
そのため、専用のシートレバーを製作しスムーズにロック解除できるように致しました。

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-POINT3-

今まで紹介させていただいた画像にはロゴが入っておりませんが
製品版は「KSP ENG RACING」というロゴがレーザー彫刻されております。
画像は編集にて貼り付けておりますので、実物との差は少なからずありますが、出来上がりましたら再度「みんカラ」でご紹介させていただきます。

※ 取付けにあたっての注意点 ※
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ベルトロック部は純正品を使用する形となりますが、加工が必要です
写真の通り、周り留めのツメ部をグラインダー等で削り、取り除いて組付け願います。

改めて、上記内容を全て取り込んだ「KSP製 フルバケットシートレール」3月中に販売となります。

下記に予約ページを設けておりますので、ご希望の方はURLから商品ページにアクセス頂き、予約の手続きを頂けたらと思います。

以上、KSP商品部からでした!

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