KSP商品製作の拘り

こんにちは。

本日はKSP商品部製作現場からご案内します!

まずKSPと言えばスペーサー!?でしょうか?!お陰様でKSPスペーサーシリーズは17年くらいの販売実績になりました。ちなみにワイドトレッドスペーサーと言う名称はKSPが最初に付けた商品名ですよ!^^
今では色んな方々が通称名で呼んでますね・・・^^ ワイトレとか短縮された呼び名まで出てきてます。
そう言えばマフラーを消音させるインナーサイレンサーと言う名称もKSPが最初ですよ!?(笑)
だから何だって事はありませんが、この業界で最初にアイデアを出したり名前を付けたりするのは難しいけどお客さんに受け入れられた時は嬉しいもんです。ボツもたくさん有りますが・・・(笑)

そこで今日はKSPスペーサー製作の流れを少し紹介させて頂きます。

まずKSPスペーサーは複合NC旋盤という機械で作ってます。
これは表と裏を自動で加工します。切削途中に機械から脱着しないので裏・表の精度が非常に良く製作出来ます。

右と左に軸があります。

スペーサー材料です。もちろん国産材料。

材質を証明する書類。

KSPは販売当初から国産の材料、国内生産に拘っています。
最近ではいろんなメーカーから販売されているスペーサーですが中国、台湾など海外生産されてる商品も多く、そうすることでコストが下げられるのは当然です。しかし材料強度の不安定、品質のばらつき等の問題からKSPでは国産に拘っています。
装着する場所が場所ですから製品にばらつきが出たら危険ですよね!?
だからKSPスペーサーは重量級ミニバンでも4WDも自信を持って対応出来るんです。まずスペーサーが壊れる前にホイールが壊れます。(笑)

ではでは製作開始。まずはブランク材をセットし裏側を加工。

反対側は機械が自動で掴み換え加工します。すべてコンピュータ制御で人の手が介入しません。

その後、REAL商品は超硬質アルマイト処理に、Sタイプ・Rタイプは検品後、ハブボルトを圧入して梱包されます。

出来上がった商品類。

国産車からメルセデス・BMW・ポルシェ・フェラーリなど色んなシリーズを作っています。

これはその他ワンオフ商品などなど

GTウィングステー

バケットシートステー

サスペンションアッパーマウント

ホイールPCD加工

ホイールセンターロック部品

特殊ナット、ハブリング

などなど、機械加工ものを得意とするKSP商品部ですが現在でもKSP商品以外もいろいろ作ってます。
ショップオリジナル部品、ワンオフ部品など作ってますので業界の方もお問い合わせください!^^

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