メルセデスベンツ Cクラス C205フルノーマルに装着可能なスペーサーサイズは?

こんにちは。
KSP商品部の「ヤス」です。

今回はメルセデスベンツ Cクラスクーペ。

C205のC180にスペーサーを装着です。

基本的にフルノーマルの車輌ですが
ホイールはAMGホイールが装着されています。

この状態で、まずは、スペーサー未装着状態の
フェンダークリアランスを確認していきます。

前後共に、大幅なクリアランスではありませんが
スペーサーを装着したくなるには
十分なクリアランスがありますね。(笑)

早速、スペーサーを装着していきます。

車検に問題無い範囲でのサイズとのご要望で、
計測の結果、「この車輌の場合」では、
フロント10ミリサイズ・リア15ミリサイズを選択。

Cクラスに限らず、全ての車輌で言えますが、
フェンダークリアランスには個体差があるものなので
サイズ選択は必ず現車に合わせる事が重要です。
今後スペーサーをご予定している方も
本件は「参考値」として、必ず現車で適正サイズを
確認、ご選択ください。

補足ですが、Cクラス以外の車輌でも
2014年以降のメルセデスの場合、
フロントハブの突出量が、それ以前の車輌よりも
高い傾向があります。

10ミリスペーサーと比較しても
車輌ハブセンターの方が、それ以上の
高さがある事が解るかと思います。

10ミリスペーサー装着状態です。
「KSPスペーサーの場合は」絶妙なクリアランスで
車輌ハブセンターをかわせる構造になっています。

ただし、ここのクリアランス1/10ミリ単位の
クリアランスです。

間違いなく装着可能なサイズは15ミリとなりますが
10ミリサイズを装着の場合は、車輛側の個体差で
装着上の支障が発生してしまう可能性があるため
必ずスペーサーが「面密着」している事を確認してください。

10ミリスペーサーをフロントに装着した事例として
他に弊社確認車輌でW212 Eクラス後期も装着出来ました。

しかし、W222 Sクラスは装着不可でした。

フロント10ミリ装着状態。

引き続き、リア側には15ミリを装着。

スペーサーが10ミリより5ミリも厚い分、
装着上問題の無いクリアランスが確保
されているのが解るかと思います。

リア側15ミリ装着イメージ。

スペーサーのサイズが確定したところで
ホイールを装着していきます。

ホイール上側に刺さっている棒状のもの・・・

KSPの隠れた人気商品「ホイールガイドボルト」です。
いわゆる「工具」ではありますが、
1本あるとホイールが落ちない!
2本あれば装着時にホイールが回転しないから
スムーズにホイールボルトを挿入できる!

非常に便利な工具です。
車種によっては車載工具として備わっているぐらいです。
持ってない方には、かなりお薦めの製品です。

各種1本¥1,800(税別)
・M14-1.5
・M12-1.5
・M14-1.25

これで、ホイール脱落の危険を回避でき
ホイールが傷つく事も無くなります。

ホイールボルトを数本、仮装着したら
ガイドボルトを抜いて残りを装着します。
最後にホイールボルトを適正トルクで装着し
作業は終了です。

C205のボルトサイズはM14-1.5なので
適正トルクは130Nm~140Nmとなります。

KSPスペーサーは、スペーサーにとって重要な
「適正な直径」で製作しています。
必要以上に大き過ぎるとスペーサーがはみ出して
カッコ悪いのもそうですが「小さ過ぎる場合」は
ホイール脱落・破損など「事故の原因」と
なりかねません!

フロント10ミリ装着状態。

リア15ミリ装着状態。

車高も含めフルノーマルですので、
C205オーナーの参考になると思います。

先程もお話しましたが、車輛には
「個体差があるのが前提」です。
数ミリの誤差は左右でも有り得ます。
必ず、現車で適正サイズを確認してください。

フルノーマル状態でも、スペーサーを
装着しただけで印象は大きく変わります。

是非、ご検討頂ければ幸いです。

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