<BCNR33さらにステップUP>
ブーストUPで手応えを感じながら、つぎのステップへの仕様を決定。
R33N1タービンへの換装作業開始。
これと同時期にレシプロエンジンに精通しているメカニックを補充し
GTRチューニングへのファクトリー体制の強化をはかり、
自分はCPUセッティングに専念。
ただし、まだこの時点では仕事としてGTRに携わっていたように思います。
気持ちの切り替わったのはN1タービンに変更した直後でした。
カム交換を同時に行ったGTRは見違えたように速くなり、コーナー途中では
アクセルを全開に出来なくなるほどで、自分のなかでは衝撃的な出来事でした。
今思えば500ps程度だったと思いますが、レスポンス、トルク感、パワー、
なにしろノーマルの時にあれほどもっさりしていた車がここまで変わるかーと言うほど
変わりました。
その時の衝撃は今でも覚えています。これならバイクに勝つことが出来るかもという思いと
GTRの底知れぬ潜在能力にのめり込んでいく一瞬でした。
今はなき日産村山工場脇のコーナーでの出来事でした(笑)
しかし、その仕様も長くは持ちませんでした。
谷田部の0〜1000アタックに参加し1本目の計測で痛恨のエンジンブロー(T_T)
その中で明るい材料だったのは0〜400間での計測タイムが11秒1を記録。
当時フルタービン仕様のGTRが10秒中盤〜後半で、ベイルサイドのGTRが飛び抜けた
10秒前半を叩き出しているような時でしたので、GTRチューンとしては無名にちかいKSPが
出した数値に満足は出来ました。
今思えばこの頃もこの後もクーリングをおろそかにしていた為、痛い目を見ていた事に気がつきませんでした。