<本格的なエンジンチューニング>
いよいよエンジン本体のチューニング開始です。
社外ピストンを組込、強化メタル、ポート研磨といった
内容にタービンはT51Sを組み合わせてゼロヨン仕様に。
専属メカがいたこともあり比較的、早く復活したR33は早速ゼロヨン計測へ…
雑誌社主催のGTRゼロヨンとあって参加しているのは有名shopばかりだったと記憶
しています。
時間内のフリー走行形式のタイムアタックで本数制限なしでしたが、
これが思わぬ結果に…
10秒台が意外とあっさりでた為、更にタイムアップを狙って連続走行を
しまくり、たしか7・8本目にまたもやエンジンブロー(>_<)
今、振り返るとオイルクーラーもなしラジエターもノーマルの車輌での
連続走行は無謀だったと反省しています。
結局、その日のベストタイムは10秒8くらいだったと記憶しています。
エンジンつくり直しを余儀なくされたR33GTRですが、このあとまた大きな問題が…
今までレシプロエンジンの製作に携わっていたメカニックが急遽退社し
エンジン製作できるスタッフが不在に(T_T)
メカニックが一人減った忙しさとあわせてGTRは次の復活まで冬眠する事になってしまいました。
どのくらい冬眠していたか正確な期間は記憶していませんが、
エンジン製作を自分の手で行おうと決意してから、時間をかけてこつこつエンジンを組み上げていきました。
当然、何百馬力も出すようなエンジンを組んだ経験もなくぶつけ本番のような状態での
製作でしたので、基本に忠実になろうとマニュアルのクリアランスを参考に計測だけは
手を抜かずに行いました。
幸い2輪のエンジンOHは過去に日常的に行っていたのでそれほど違和感なく
組み上げる事ができましたが、社外部品を組み合わせると純正の推奨値とは
違う寸法関係で製作している物もありその理由をメーカー側に問い合わせしても
明確な理由を教えてくれなかったりと結構悩んだ部分もありました(^_^;)
そんなこんなで、なんとか復活したGTRを自分でならし運転を行いセッティングを終了させました。(ホッ)
ここから数年がゼロヨン三昧の日々?につながっていきます(笑)
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