NSX 怖いトラブル

こんにちは!

今日はNSXで最近ある怖いトラブルです。。

この記事はNSX担当ブログから転載しています。

ここから

先日
エンジンOHのNSXを分解していて
インテークマニホールドを開けてビックリ。
共鳴チャンバーのバタフライバルブが2枚外れていた・・
これは恐ろしい・・
オーナーは
低速トルクダウンを訴えていたんだけど
そりゃそうでしょう
チャンバーが効いていなければ
中間域で20馬力近くダウンするでしょうから。。

実はこのトラブル
イギリスの方から聞いたことがあって
あちらでは
何台かこのバルブ外れでエンジンブローしているそうです。

この バルブ板自体は
吸気ポートより大きいモノだし
吸気バルブを超えて
エンジンに吸われるわけは無いんだけど
この板をシャフトに取り付けているネジがエンジンに吸われたら・・
運が悪ければ大きなトラブルになるでしょうね。

KSPでは
過去に数件
このネジが緩んでいるNSXを見たことはあって
重整備の際には
マニホールドを分解して緩みをチェックするようにしていたんだけど
完全に外れてしまっている車輌は初めて見ました。

今回は
ネジは3個見つかったけど
1個見当たりません。
3このうち1個はギタギタに潰れているから
エンジンに吸われて
吸気バルブに叩かれ跳ね返されマニホールドに返ってくる・・
を、繰り返していたんでしょうね。

無くなった1本は・・
やはり、燃焼室に吸われたんでしょうね・・
シリンダーなどに致命的な傷は無かったので
吸排気バルブを上手くくぐり抜けて
排気されたと言うことだろうけど
これはホントに恐ろしい・・

この、バタフライは
スリットの切られたシャフトにプラスのネジで固定されていて
ネジのアタマの反対側をカシメて抜け防止にしてあるから
ネジが緩んだとしても簡単には抜けないはずなんだけど

この車輌で
2枚も外れたと言うことは
当時の組み立て不良が疑わしくなってきます。

今後は
たとえば車検の時とかに
スロットルからファイバースコープ入れてみて
チェックを強化した方が良いかと考えています。

以上です。