NSXのアーム類をピロブッシュ化はいかがですか？
こんにちわ！KSP商品部です！
最近めっきり冷えてきましたね、車は元気になりますが人間にとっては厳しい季節です笑
年越しのタイミングに風邪をひかぬよう体調管理に注意していきましょう！！
それでは本日のブログは
今現在、お客様のNSXに組み込んでおります
「NSX専用 サスペンションピロブッシュ(フルセット)」
のご紹介となります！
※画像はピロブッシュ(フルセット)
車のアーム類は基本ゴムブッシュを返してボディに接合されておりますが
ゴムの弾性力がサスペンションの純粋なレート(硬さ)＋αの要因となっているのはご存じでしょうか。
ゴムブッシュが採用されているのはボディとアームの接合部に使用されており、主に車重を受け止める部品ではありませんが、サスペンションがストロークした際にはゴムが捩れ車体へのショックを吸収しますが、ゴムの捩れは弾性力を有しておりますので戻ろうとする抵抗が生じます。
それが＋αとなります。
この＋αは タイムを狙う車輛にとっては見て見ぬ振りが出来ない項目です。
そこで「ピロブッシュ」が登場するわけです！
サスペンションが取り付けられるアーム類 全てピロブッシュ化したらどのようになるでしょうか。
ゴム自体がピロブッシュとなりますので余計な抵抗・反発は０に近くなります、サスペンションのレートを変えた分だけの変化量を明確に体感することができるようになるだけではなく、少し大げさですが、ドライバーが路面から伝わるタイヤのグリップ具合、バネの縮み具合等が感じ取れるようになります。
サーキット走行時にはグリップの限界がどの辺かが分かりやすくなるため、車両が持つ最大ポテンシャルで走行するには、ピロブッシュは無くてはならない部品と言えるでしょう。
※赤丸にはピロブッシュが装着されております。
ここまでかしこまって書いていたら疲れてしまいました笑
結局のところ、なにが言いたいかというと
「足回りのセッティングを出すにあたり、最初からピロブッシュにしておいた方が近道！」
「NSXは製造から20年近く経過しているのでリフレッシュもかねてピロ化は有効な選択！」
ということです笑
ゴムブッシュがやれているなと感じるNSXは正直珍しくありません。
破断していることは少ないですが、あからさまに変形していて「正常に機能してないかな…」
と思うこともあります。
今一度、目に見えない部品ではありますが、チェックしてみてはいかがでしょうか？
もし、不明点などございましたらKSPファクトリースタッフにお問い合わせ頂けたらと思います！
KSPファクトリー：042-531-9936
是非、ご検討頂けたらと思います♪
それでは！KSP商品部からでした^^)ﾉｼ
