エンジン降ろしメンテナンス作業

一般的に「10万キロでタイミングベルト交換」と言われてますが、本当に整備が必要なのはカムシャフトを外さないと交換できないロストモーションスプリングやバルブクリアランスをキッチリと調整すること、更に劣化したパッキンやホース類、クーラントの流れるホース類の交換が重要になります。

KSPでは単純なタイベル類だけの交換では発見できないトラブルや消耗品交換の為に、一度エンジンを降ろして確実に作業をさせて頂きます。

カムシャフトを外さないと交換できない部品やエンジン搭載状態では整備できない、あるいは作業が非常に困難である部分が多数有るため搭載状態でベルトのみの交換作業では整備の手が届かずトラブルの解決や予防にならない老化部分が多数有ります。

作業内容はエンジンを降ろしたボディー側にも気を使い綺麗に磨きあげています。

メンテナンス費用は高額ですが、この整備を行ったオーナーからは実に満足度の高い作業だったと言われます。

また、KSPではエンジンメンテナンス後の最終確認をシャーシーダイナモ上でチェックしながら各回転数の出力の出方やフィーリングなどを必ずチェックしています。

「信頼してるメカニックだから大丈夫」だけでは無く、数字としてオーナー様が仕上がり状態と自車の状態を確認出来るのも安心材料になります。